今年の夏は、警報レベルの大流行であるのが、ヘルパンギーナです。
今回は、ヘルパンギーナってどんな病気なのかに合わせて、私の子供がヘルパンギーナになった時に、熱性痙攣一歩手前だった体験記について書いていきたいと思います。
ヘルパンギーナとはどんな病気なの?
ヘルパンギーナとは、3大夏風邪の1つで、6月〜7月に流行のピークを迎えます。
- ヘルパンギーナ
- 手足口病
- プール熱
ヘルパンギーナとはどんな症状が出るの?
- 突然の高熱(38℃〜40℃)
- 喉の強い痛み
- 喉が赤く腫れる
- 喉に小さな水疱
ヘルパンギーナと診断されたら注意することとは?
喉に強い痛みがあるため水分や食事を摂ることを嫌がることがあります。
しかし、水分や食事が摂れないと脱水を引き起こす可能性があります。
ヘルパンギーナには、特効薬がないため、対処療法しかありません。
脱水にならないためには、どうやって水分や食事を摂らせるの?
ヘルパンギーナになった時に役立った食事内容については、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
熱性痙攣にならないためにはどうしたらよいの?
ヘルパンギーナは、突然の高熱が特徴です。
人によっては、発熱しない場合もあるようですが、ほどんどの場合発熱し、私の子供も40℃の高熱が出ました。
反応に乏しくなり、いつもの発熱時と様子が違ったことを伝えると、熱性痙攣になる手前だったかなと医師に言われました。
熱性痙攣にならないようにするためには、熱をコントロールすることが重要です。
子供は、まだまだ身体が発達途中です。
そのため幼弱な脳神経細胞が急な体温変化に対応できないと熱性痙攣を引き起こすと考えられています。
今回は、実際に私が病院受診する前までに行っていたことをまとめてみました。
- クーリング
- 水分補給
- 解熱剤の使用
この3つの方法で熱をコントロールしました。
子供の発熱は病院受診を遠慮しない!
私の子供は、新型コロナウイルス大流行中にヘルパンギーナになりました。
当時は、小児科を受診することも大変で、なかなか予約が取れませんでした。
高熱が続くと、熱性痙攣の可能性も出てくるので、できる限り早めに対処したいところです。
かかりつけ医を持っておくことも必要ですが、新型コロナウイルスの大流行によって、かかりつけ医以外の近くの小児科を知っておくことも大切だと感じました。
ヘルパンギーナ体験記
始まりは、少しの鼻水でした。
また風邪をひいたかなと思っていたところ、翌日からいきなりの発熱でした。
検温してみると、38.0℃。
小児科受診のために、予約しようとするも、どこもいっぱいな状態でした。
その後、みるみる内にぐったりとしていきました。
いつもは発熱していても38℃台なら、元気に遊んでいますが、今回はソファでぐったりしていました。
そこで検温すると40℃。
呼びかけにも反応が鈍く、熱性痙攣は怖いなと思いながら、受診できる病院を探していました。
やっとのことで、見つけて受診すると、まずはコロナの検査から。
陰性だったので、診察室へ。
先生が口の中を見て、すぐに「ヘルパンギーナだね」と言われました。
解熱剤の坐薬を入れてあげると、熱が下がり、反応も改善してきました。
発熱時の様子を先生に聞かれて説明していると、熱性痙攣が起きてもおかしくなかったかもねと言われました。
ここまで、発熱して、ぐったりすることはなかったので、初めての体験でした。
なんとか受診する先を見つけて、早めに受診できたのは、良かったなと思いました。
まとめ
この夏に大流行のヘルパンギーナ。
喉が痛くて、食事量が減ってしまうので、食べやすいものを用意してあげることも大切です。
調子の悪い子を連れての外出は大変なので、長期保存可能なゼリーは常備しておくように私はしています。