子供の爪って伸びるのが早いなと感じますよね。
伸びたら、きちんと切っておかないと誰かを傷つけちゃう場合もあるので、注意したいところです。
今回は、子供の爪の切り方や注意点などについてご紹介します。
子供の爪の正しい切り方とは?
爪は、「スクエアオフカット」にすることが推奨されています。
今回は、スクエアオフカットで、子供の爪を切る方法をご紹介します。
スクエアオフカットとは、爪を四角に切る切り方のことです。
正しい爪の切り方として推奨されています。
巻き爪対策としても、おすすめの切り方です。
〈スクエアオフカットの方法〉
この時、爪の角は切らない。
スクエアオフカットがおすすめの理由は?
スクエアオフカットは、巻き爪予防にも良いと、先ほど書きました。
丸く切ってしまいがちな爪ですが、それにより、爪の角が皮膚に食い込み、痛みや感染の原因になります。
特に、足の爪は、体重などの衝撃が加わりやすい部分です。
そのため、強度の高い爪の形に整えておく必要があります。
足の指の形に合わせて、スクエア型の爪に切ることで、丸く切るよりも面積が広くなります。
これにより、衝撃にも強く、巻き爪になりにくくなるのです。
おすすめの爪切りはあるの?
最も多く使われている爪切りは、クリップタイプです。
店頭にも、様々なクリップタイプの爪切りが並んでいます。
私自身も自分の爪切りは、爪がよく切れるのでクリップタイプを使っています。
しかし、クリップタイプは、子供の薄い爪にとっては、爪にかかる負担が大きいため、おすすめしていません。
クリップタイプは、挟んだ爪の部分に大きな力がかかるため、爪が割れたり、二枚爪になるなどのトラブルも起きやすいと言われているのです。
そのため、子どもの爪を切るときは、爪への負担の少ないはさみタイプの爪切りか、ニッパータイプの爪切りを使用するのがおすすめです。
実際、私は、子供の爪切りはハサミタイプを使っています。
はさみタイプは、先が丸くなっているので、子供の小さな指先のカーブに合わせやすく、尖ったはさみの先で皮膚を傷つける危険性が少ないです。
ただ、爪がしっかりしてくると、逆に切りにくくなってくるため、子供の爪の成長に合わせて、爪切りを変えるようにしましょう。
子供の爪切りはいつ切るのがおすすなの?
子どもの爪を切るタイミングは、できるだけ入浴前か入浴直後を避けて行うことをおすすめします。
そして、できるだけ避けたいのが、お風呂上がりです。
爪は、水分を含むことで、柔らかくなります。
子供の場合は、元々爪が柔らかいので、お風呂に入ると、さらに爪が柔らかくなります。
その状態で爪切りをすると、爪が切りやすいため、深爪になったり、爪の周りの皮膚まで一緒に切ったりしてしまう可能性があります。
お風呂上がりに爪切りをする時は、いつも以上に注意して下さい。
爪切りが苦手な子の場合は?
爪切りが苦手な子も中にはいると思います。
私の子供も、2歳くらいまでは苦手でした。
そのため、夜寝てしまってから、少しずつ切っていました。
夜切るのも、突然ビクっと動くので、結構気を使います。
何より、寝ているため部屋の電気をつけられないのが難点でした。
そこで、私は、私自身が爪を切っているところを見せたり、同じ年齢くらいの子供が、爪を切ってもらっている動画を見せたりしました。
すると、2歳くらいになると、手の爪は、起きている時にも切らしてくれるようになったのです。
爪切りが痛くないことが分かると、爪が切れていく様子が面白くて、まじまじとみていました。
しかし、足の爪切りに関しては、くすぐったい気分になるようで、3歳くらいになるまで、なかなかさせてもらえませんでした。
私は、ハサミタイプの爪切りを使っていましたが、電動の爪やすりもおすすめです。
動いても、ハサミより安心ですし、子供用の電動爪やすりは、振動がそれほど気にならないものもあるので、寝ている時にも使えます。
赤ちゃんの爪切りはいつから始めるの?
赤ちゃんの爪は、生後何日目からから切るという決まりはありません。
指を横から見たときに爪の先が指の先より少し出ていれば、伸びているサインなので、爪切りをした方が良いです。
赤ちゃんは、新陳代謝が活発であるため、爪を切ってもすぐに伸びてしまいます。
爪が伸びたまま放っておくと、赤ちゃんが自分の顔や目をひっかいてしまう恐れがあるため、伸びていたら、切ってあげることをおすすめします。
ただ、小さな指の爪切りって結構ドキドキしますよね。
おすすめなのは、寝ている間に少しずつ切る方法です。
一日で終わらせず、できそうなところまで少しずつ切って、赤ちゃんが起きそうなら、中断して、また次回というやり方で、私は切っていました。
子供の爪の正しい切り方とは?のまとめ
子供の爪切りって大変ですよね。
爪も小さい上に、動いちゃうのでドキドキします。
大人しく、爪切りをさせてもらえるようになるまでは、かなり根気のいることになるでしょう。
それでも、爪切りは、自分だけでなく、相手も傷つけないために、正しい方法で着ることをおすすめします。
慣れないうちは、大変かもしれませんが、スクエアオフカットをぜひ心がけてみて下さい。